トリュフの豆知識【悪魔の食べ物として敬遠された中世】

トリュフの豆知識【悪魔の食べ物として敬遠された中世】

今日はトリュフについて調べてみたよー!!

トリュフは、キノコの一種である。
その独特の香りは、なにものにも代えがたい魅力がある。

ちなみに、われわれが使う「トリュフ」という言葉は、ラテン語の「terrae tufer」から派生している。ギリシアには、最高神ゼウスが怒ってはなった稲妻がブナの木のもとに落ち、トリュフとなったという愉しい言い伝えもある。ゼウスは、神話の中では浮気ばかりしている神様である。

そのゼウスにゆかりのあるトリュフは、当時から「媚薬」の効能があるといわれてきた。これについては、ギリシアの誉れ高き医学者ガレノスも「快楽を堪能できるエネルギー源」と記しているほどである。

古代から希少性の高い高級品であったトリュフであるが、中世にはなぜか影が薄くなる。

それは、キリスト教会によってトリュフを食べることが禁止されたためである。「媚薬」として有名になってしまったトリュフは悪魔に属する食べ物とされていたため、中世の森ではトリュフは狼や猪や熊に独占されていたのである。中世の人々は、トリュフは毒蛇の巣に育ち、動物の死体や錆びた鉄を養分に育つと信じていたというから面白い。

 

そんな話でした!

うちにも黒トリュフソーセージ があるので、禁止されたら最悪ですね。

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店頭にも遊びに来てね!!神戸元町で気軽に食べれて飲める肉屋さん。

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